010 同級生からいじめられた後は教師からいじめられて心がボロボロに

 

いじめ加害者を許す気持ちはないと断言

2020年1月23日(木)

クラス担任から電話で

 

明日24日に、Aに対する気持ちを太郎に聞く

 

と伝えられたのですが、1月16日に速達で学校へ送った手紙には

 

ぼくはA君がいると思うと本当に怖くて、どうしても学校へ行くことができませんでした。

たぶん一生消えないと思います。

 

と太郎の自筆で書いてあります。

これ以上何を聞きたいのだろうか?

これ以上太郎は何をしゃべればいいのだろうか?

 

僕はA君と同じクラスになるのはしんどいです。

でも退学になってほしいとも思っていません。

 

昨日(1月22日)に学校へ提出した太郎自筆の文章もあるだろう?

正直言って私は水泳部顧問と同じように、クラス担任に対しても憎悪の気持ちしかなくなっていた。

 

 

しかし明日24日にはいじめの被害者である太郎に対して、いじめ加害者Aに対する気持ちを聞くと言ってきている。

そこで私は太郎に対して

「いま太郎が思ったり感じている、A君に対する気持ちを素直に話せばいい。

先生がなんと言おうがそのまま話せばいい。」

 

そして

「いま太郎はA君に対してどんな気持ちを持っているの?いま素直に話せるかな?」
すると太郎は

 

A君を許す気持ちも謝罪を受け入れる気持ちもない

また同じクラスになると怖い

でも退学になるのも怖いから望んではいない

 

 

「Aが退学になるとAから恨まれるだけではなく、水泳部顧問やクラス担任からの復讐が怖いもんな」

私がそう答えると、太郎は小さくうなずいた。

その様子を見て私は

「明日はそのまま話せばいいよ、それが太郎の本心なのだから」

 

また太郎はうなずいた。

でも先ほどよりしっかりとうなずいたように私には見えました。

 

 

いじめられた息子に寄り添うこともできなかったのかもしれない

2020年1月24日(金)

この日も学校最寄り駅までは妻が送っていき、そこからは幼稚園で同じ組だったT君をはじめ水泳で推薦入学した同級生たちと学校へ向かった。

 

この日の朝、クラス担任からいじめ加害者Aに対する気持ちを聞かれたようです。

そして太郎は、昨日私と話した内容をそのままクラス担任に伝えたのだろうと思っていました。

 

 

この日の夕方、太郎がまだ学校から帰ってくる前にクラス担任から電話がありました。

昨日お伝えしたとおり、太郎にAへの気持ちについて聞き取りを行いました。

文書として書いてもらったのですが、Aの謝罪はすべて受け入れるし、

そもそもAの退学はまったく望んでいないとのことでした

昨日話していた内容とは正反対になっているけど、太郎が文字にして残したとすれば親があれこれ言うのもおかしいでしょう。

それにいつも圧力を掛けてきている水泳部顧問は、コーチとして海外遠征に帯同している。

だからこれまでのように、いじめ加害者Aが有利になるための直接の圧力は受けていないだろう。

そう思っていました。

だから

「そうですか、太郎がそう思って書いたのならば親として、とやかく言うつもりはありません」

とクラス担任に伝えました。

 

そして

それが太郎の本心ならば

私は太郎の気持ちに寄り添うことができていないのだろうし

私に対して本心を語る気持ちにもなれなかったのだろう

情けないが私は親として太郎を守ることも

信用されることもなかったのだ

 

本当にそう思いました。

 

 

水泳部顧問の圧力に屈し真逆のことを書かされた!

クラス担任からの電話を終えてしばらくすると太郎が帰宅しました。

しかし太郎の様子が変です。

このところ少しマシになりかけていた顔色は以前にもまして青白い。

そして目には涙を溜めています。

 

「どうしたの?学校で何かあったの?」

 

太郎は溜めていた涙を一気に流しました。

嗚咽で声になりません。

私は落ち着くように太郎の背中をさすりながら

 

「ゆっくり喋ればいいから、ゆっくり・・・」

 

太郎はゆっくりとしゃべり始めました。

 

「朝ね・・・学校へ行ったとき・・・クラス担任に呼ばれて・・・昨日言ってたことを話した・・・」

「え?Aを許す気持ちも謝罪を受け入れる気持ちもないって言ったの?」

そうたずねると小さく

「うん」

とうなずきました。

 

「そしたらね・・・放課後に水泳部顧問から電話でね・・・Aのたった一度の過ちだから・・・許して謝罪を受け入れてくれ・・・Aにチャンスをあげてくれって

ここまで話すと太郎は泣き崩れました。

 

落ち着かせるために温かいミルクティを甘めにして作り、ゆっくりと飲ませました。

「それでね、クラス担任にこういう風に書いてって言われて、紙に書かされた」

太郎はまた泣き始めました。

 

これ以上聞くのは酷な事だから、そこからは何も聞きませんでした。

本当はすぐに学校へ抗議しに押し掛けるか、または電話で抗議するところなのですが、太郎の様子を見ているととてもじゃないけど今はそんなことはできません。

私が怒鳴り散らせば、太郎は心の奥深くの闇へ沈み込んでしまい浮上できないのではないか。

そう思ったからです。

 

 

クラス担任は太郎が帰宅する前の電話で

文書として書いてもらったのですが、Aの謝罪はすべて受け入れるし

そもそもAの退学はまったく望んでいないとのことでした

 

と言っていましたが、じつは水泳部顧問の圧力によって太郎の思いを捻じ曲げられたのです。

そして心がズタズタにされた太郎に対して、クラス担任はその文書の書き方を指導した。

なのにまるで太郎がAを許すと言っているような口ぶりだったクラス担任。

 

それ以上に海外から電話で圧力をかけてきた水泳部顧問を許すことはできません。

 

後で聞いたところによると、太郎が登校後すぐにクラス担任に話したことを、クラス担任が海外へ行っている水泳部顧問に電話で話したようです。

そして授業が終わる時間に合わせて海外からクラス担任へ電話をかけて、太郎を電話に出させて圧力をかけたそうです。

 

だいたい自分が顧問を務める水泳部内でのいじめによって、一人は自殺未遂にまで追い込まれ、もう一人は退学処分寸前となっている。

なのに平然とコーチとして海外に帯同する無神経ぶり。

水泳部顧問のインスタには、コーチとして帯同した海外での様子がたくさんアップされている。

太郎に海外から圧力をかけたその日の写真も。

 

海外での試合にコーチとして帯同する前に、教師だし水泳部顧問だろ?

水泳部での問題はどうでも良いのか?

そんなに海外での試合にコーチとして帯同するという名誉の方が大事なのか?

あなた自身の名誉は保持できたかもしれないけど、あなたの仕打ちのせいで太郎は心に深い深い傷を負ったんだよ!

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