033 抗議の手紙を送っても電話の1本もかけてこない問題教師

 

 

研修旅行(修学旅行)

少し時間は戻りますが、太郎が通う学校では2020年10月20日から23日まで東京への研修旅行が実施されました。

新型コロナ感染リスクも心配でしたし、それ以上に新しいクラスの人とコミュニケーションが取れるだろうかといった心配もありました。

ただ新しいクラスの人たちとはある程度なじむことができたようで、その点は杞憂に終わったようです。

しかし退学になったAによるいじめと水泳部顧問による圧力・暴言・無視の影響が色濃く出た場面もありました。

 

 

研修旅行の集合先は新幹線の駅。

我が家から公共交通機関では行きにくくてやや時間もかかるため、車で送ることにしました。

集合時間より20分ほど早く駅に行ったのですが、意外とたくさんの生徒がすでに集まっている。

その近くに車を止めようとしたら

「離れて!離れて!離れて!」

と口から泡を吹きながら叫び、顔はやや蒼白になり、普段はまず見ることがない鋭い眼光の太郎。

多くの生徒が車で送ってきてもらっているはずなのですが、太郎にしてみれば親に車で送ってもらっているという姿を見せるのが嫌だったのもあるけどそれ以上に、そういった様子を皆に見られることで馬鹿にされるのではないか、また揶揄われるからかわれるのではないか。

そんな恐怖心が蘇ってきたのではないか、そんな気がします。

 

 

それは退学になったいじめ加害者Aによるいじめと

水泳部顧問に馬鹿にするような言動を浴びせ続けられたものと重なる

 

 

太郎は体を震わせながら、皆が集まっている集合場所へ歩いていきました。

研修旅行から無事に帰ってくることはできるのかな。

かなり不安を覚えたのです。

 

研修旅行から帰ってきた太郎を新幹線の駅まで迎えに行きました。

車に乗り込んできた太郎は無口です。

何かを問いかけても「うん」「いいや」としか答えません。

家に帰ってきてもやはり同じような受け答えしかしません。

 

 

研修旅行で何かあったのかな・・・

 

 

そう思いながら妻と旅行の荷物を片付けていた時に気付きました。

AirPodsがないのでは?

太郎にたずねても口ごもります。

こういうところなんですよ、何かあっても絶対に話すことはないこの性格。

この性格のおかげで退学になったAや水泳部顧問による様々な仕打ちにあいながらも、SOSどころか何も発信しないために自分で自分を追い込んでしまい、ついに袋小路に自分で追い詰めてしまって選択肢が死しかなくなる・・・

 

数日後に宿泊したホテルが忘れ物として学校へ送付した品物の中に、太郎のAirPodsも入っていました。

太郎のAirPodsの充電ケースには、appleで注文した時に名前を刻印してもらっていたので誰のかはすぐにわかります。

AirPodsを持ち帰った太郎は嬉しそうにそのことを話しました。

 

 

学校へ2度目の抗議文

11月に入ってからの登校前と帰宅後の太郎の様子はかなりおかしい。

朝、身支度しているときから無口でどこか落ち着きがない。

そして帰宅後は顔面が蒼白になっていることがある。

それはすべて体育の授業がある日だった。

 

10月に太郎に聞いたときには、体育の授業を受け持っているわけではないけど、水泳部顧問は一言も発さずに腕組しながら体育の授業の様子を後ろから見ていると言っていた。

「また水泳部顧問に無言の圧力をかけられているんだ」

 

太郎の様子はその後も変わらないどころか、日に日にひどくなっている。

まさか水泳部顧問が太郎のクラスの体育の授業を担当することはないだろうと思っていたのですが

「最近は水泳部顧問が体育を受け持っている・・・」

と太郎は押しつぶされそうなくらいの小さな声でつぶやいたのです。

 

さすがにこれはないだろうと思い、学年部長(学年主任)宛に抗議の手紙を出した。

本当はすぐに電話で抗議すべきかもしれないし、大多数の方が学校へ電話を掛けると思います。

しかし電話で抗議しちゃうとエキサイトしちゃって罵るような言葉ばかりが出てしまう反面、本当に伝えたいことの半分も言葉にできないのです。

でも手紙だったら少し冷静になって何度も読み返し、伝えたいことをきちんと文章中に入れることができる。

それと手紙のコピーを家に置いておくことができるので、何を伝えたのかが後で分かるし、手紙を送ったという証拠が残る郵便(書留や特定記録郵便など)を使えば、送られた側も届いていないといった逃げ口上が使えませんからね。

ただし手紙の作成に時間がかかりすぎてしまうのが欠点で、何度も何度も読み返しては修正してを繰り返しますから。

でもたいした文章にはなっていない・・・

 

2020年12月4日に以下のような内容の手紙を学年部長宛てに送付しました。

 

  • 今でも太郎は水泳部顧問に対して恐怖心を持っている

いじめ発覚後の水泳部顧問の言動、嘆願書提出の強要や太郎へ他校に転校・編入学を勧める話をしたこと

2020年1月24日にたった一度のことだろうと水泳部顧問に言われて、自身の意思を曲げさせられていじめ加害者を許すと書面に書かされたこと

学校を辞めずスイミングスクールも辞めず、辞めたの水泳部だけということをどのように捉えているのか

 

  • 3月4日の謝罪の席で水泳部顧問を許したつもりは一切ない

水泳部顧問はすべての面において自己弁護に終始して自身の非はほぼ認めなかったこと

謝罪面談以降一切水泳部顧問からは連絡もしてこないが、教師ならば体を気遣うなど最低限の連絡くらいはしてくるのではないか

太郎には水泳部を辞めるのならば、水泳部のTeamsとLineから外しておくという連絡が一度あっただけ

そもそも水泳部を辞めざるを得なくなったのは水泳部顧問の言動が原因なのに、いったいどのように考えているのか

卒業までサポートするからと言ってこちらに嘆願書を強要してきたわけだが、3月から11月末までの間にどのようなサポートをしたというのか

太郎を学校まで送っていた妻に対してZOOMの画面で様子を見ていますと言ってきたようだが、それが水泳部顧問の言うサポートなのか?

体育の授業で後方から腕組みしながら無言で立っていることがサポートなのか?

 

 

このようなことを書いて送ったのですが。。。

 

 

学年部長(学年主任)はやってきたが問題教師は・・・

12月4日に差し出した手紙は、12月5日の11時35分に配達されたと郵便の追跡状況で確認できました。

私や妻は最低限でも水泳部顧問が我が家へ電話してくるものと思っていましたが、残念ながら一切連絡はありませんでした。

ただし12月8日に学年部長と副部長が我が家の近くへやってきたので、近所のお店で1時間ほど話し合いました。

 

今回送付した手紙には3月4日の謝罪面談の席上でも言わなかったことも書きました。

1月24日に水泳部顧問がたった一度のことだから加害者を許せと、太郎の意思を曲げさせられていじめ加害者を許すと書面に書かされて以降、起立性調節障害を発症したこと。

学校にはめまいが酷いと何度も連絡して学校を休んだが、すべては1月24日以降のこと。

また同様に幻聴の症状も現れていた。

 

 

学年部長の話によると、11月に入ってからたしかに太郎のクラスの体育を担当していたのだが、体育の教師の配置については学年はタッチしていない。

このため学年から体育科に対して配慮するように要請し、申し送り事項として3年生になっても水泳部顧問が太郎のクラスの体育を担当しないように要請しておく。

 

「やっぱり水泳部顧問を見るとフラッシュバックしちゃうのでしょうか」

「まだ1年も経っていないのだから無理もないですよね」

と言う言葉とともに

「太郎君に対して水泳部顧問から、どのようなサポートをするのかなどを含めて話しかけるようにさせましょうか?」

という提案に対してはお断りしました。

体育の授業中の無言の圧力に始まり、そのような人の授業を受けることで太郎の精神状態が再び悪化したのです。

いまさら水泳部顧問が太郎に何かを話しかけるというのは遅すぎです。

遅くとも2年生の1学期が始まってすぐの頃までに何らかのアクションがあれば、ひょっとしたら状況が少しは好転していたかもしれませんが、授業中に圧力を感じたことで太郎の心には水泳部顧問を嫌悪する感情しかないのですから。

 

 

この学校は進学校でもありスポーツでも優秀な生徒が多いのですが、スポーツなどの推薦で入学した生徒と進学を考えて一般入試で入学した生徒間での交流は全くありません。

そもそもクラスが全く違います。

それと同様に、スポーツ推薦で入学してくる強豪の部の顧問の教師たちと進学指導に当たる教師たちとの交流もないのでしょうね。

進路指導に当たる教師たちは職員室におられるでしょうが、体育科の教師たちは体育教官室にずっといるようですし。

時間割に合わせて体育科のほうで教師の配置を決めるだけなのでしょうね。

 

 

ただ太郎のクラスの体育を担当する前、他の教師の後ろで腕組みをして無言で見ていたのはいったい何だったのか。

そこは解決できていません。

これは水泳部顧問自身に釈明させる以外に解決のしようがありません。

もちろん水泳部顧問が太郎に直接話をすることは学年部長に対してお断りはしましたが、私や妻に対しての説明は断ってはいませんし、説明責任はあると考えています。

今回手紙を送った相手は学年部長でしたが、この手紙は理事長や学園長、それに水泳部顧問とも共有されているということを聞きました。

ならば水泳部顧問自身が電話の1本くらいかけてくるのが、教師として社会人として人間としての筋だと思うのです。

でも水泳部顧問は一切のリアクションを取ってきません。

 

私や妻を見下しているのでしょうね、水泳部顧問は。

俺がこの学校に入れてやったのだ!という想いが根底にあるからでしょう。

そして太郎に対しては

お前のせいで進退伺まで出さされたんだ!お前のせいで学校内での優位性を失いかけているんだ!

そんな気持ちが強いのかもしれません。

その気持ちが前面に出てしまい、体育の授業中腕組みをして一言もしゃべらず、鋭いまなざしを太郎に向けていたのかもしれません。

 

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