008 嘆願書を書いて送付した後は連絡してこなくなった問題教師

 

再び嘆願書を要求してきた水泳部顧問

2020年1月12日(日)に速達で嘆願書を高校の理事長宛てに送付したので、翌1月13日(月・祝)に高校に届いたはずです。

これで私や妻は息子の太郎のことだけを考えていけば良い、そう思っていました。

ところが1月14日に水泳部顧問からまた電話がかかってきました。

 

たしかに理事長や学園長は嘆願書を受け取りました。

しかしパソコンで打たれた文書であり、生徒自身が記した文書でもありません。

特に学園長ですが、生徒自身が自筆で書いた嘆願書でなければ受け付けないと言っているのです。

すいませんが太郎に自筆で嘆願書を書くようにお願いできないでしょうか。

それと今度は嘆願書を学校へ送付しなくても結構です。

私が自宅の方まで受取りに行きますので、嘆願書ができればお知らせください。

 

ふつうに考えればそうですよね。

いじめを受けた本人の意思なのかどうかわからないパソコンで打たれた文書では、それだけを見て信用できるわけがない。

理事長や学園長の判断は正しいと思ったし、水泳部顧問の考えだけでAの退学を回避することも難しいのだと思いました。

 

それよりも気になったのが

なぜ学校へ嘆願書を送ることを嫌がるんだろうか。

郵送代を負担しなくても済むようにとの水泳部顧問の気配りなのかもしれないけど、どうしてもそのように受け取ることができないのです。

水泳部顧問自身が受取って、中身を確認して大丈夫そうならば学校側へ提出。

マズいことが書かれていたら学校へは提出せずに、理事長や学園長がこれではダメだと言っていると言って、こちらに書き直しを要求するのではないか。

そんな風にしか捉えることができなくなっていました。

 

 

太郎は自筆で書いたものの

太郎に水泳部顧問からの電話の内容を話しました。

すると太郎は

「あの先生やからなぁ・・・」

とだけ呟きました。

 

太郎は書かないだろうと思っていましたが

「何を書けばいいの?」

 

私は太郎が自分で書く以上は、本心で書くほうが良いと思ったのでいくつか太郎に質問し、その答えを箇条書きにして渡しました。

太郎はその箇条書きを見て自分で調整して自筆で書きあげました。

 

いろいろと心配をおかけしてすいません。
ぼくはA君がいると思うと本当に怖くて、どうしても学校へ行くことができませんでした。
たぶん一生消えないと思います。
本当は高校をやめて、通信制の学校に行こうと思っていました。
お父さんやお母さんもそれでもいいと言ってくれました。
でもそれは本当に最後の手段として取っておくべきだと言われました。
名前を出さなければよかったといまも思っています。
A君にまたなにか言われるんじゃないかと思うとそれも怖いです。
まわりの人になにか言われるんじゃないかとそれも怖いです。
A君が退学になっていなくなった学校へ行くのも怖いです。

 

嘆願書というよりは太郎自身の今の気持ちを表した文章になっています。

この文章とは別に、別の用紙に私が書いた文章を添え文として添付して2020年1月16日(木)に送付しました。

添え文には私と妻の気持ちを率直に書き綴りました。

 

Aを許したわけではない。

あくまで学校が太郎を卒業までサポートして、安心して登校できる状況を作ってほしい。

 

 

やっぱり嘆願書だけが目当てだった

2020年1月17日(金)

また朝から電話が鳴り響いた。

相手はもちろん水泳部顧問からだった。

「嘆願書のことですが、太郎は書いてくれたでしょうか?もし書けていれば内容を確かめるために、ご自宅の方へお伺いしたいのですが」

 

このとき水泳部顧問はハッキリと言いました。

太郎の自筆による嘆願書の中身を確かめたいと。

やっぱり文章をチェックして、マズい内容ならば書き直しを要求するつもりだったのでしょうね。

 

「昨日郵便で送りました、理事長宛てで」

 

すると本当に慌てたようで

「えっ?もう送られたのですか?取りに行くつもりだったのですけど・・・」

 

この水泳部顧問を信用することなどできるハズもないし、太郎や私たち夫婦の心を切り刻み続けている相手に家に近付いてほしくはないという気持ちもあったし。

絶対に水泳部顧問は何かを企んでいると思ったし。

そんな人に太郎の手書文書を手渡したら、ろくなことがないことくらい分かりますからね。

 

「そうですか・・・分かりました。ありがとうございます。」

 

それだけ言うと水泳部顧問の方から電話を切った。

太郎への労いの言葉など一言もないままに。

 

 

このあと水泳部顧問からの電話はなくなった。

当然ですよね、水泳部顧問にしてみればAの退学を回避さえできればよい。

そのためには太郎が自筆でAを退学させないための嘆願書を書くことが必要。

その嘆願書がすでに学校に送られたのだから、太郎にも私たち夫婦にも何の用事もないのですから。

 

でもあることがきっかけで事態が大きく変わっていき、水泳部顧問はこちらへ電話を掛けざるを得ない状況になっていくのです。

 

 

007 加害者を退学させないことしか頭にない教師

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