007 加害者を退学させないことしか頭にない問題教師

世の中は自分の思い通りに動くものと思っているのではないか

1月10日にA君一家からの謝罪を学校で受けたのですが、その内容はほとんど覚えていません。

覚えているのは水泳部顧問による鬼畜ともいえる一言です。

 

たった一度のことやろ

 

学校へ行くことよりも死を選ぶことの方が怖くないと感じ、駅のトイレの中で手首を切って死のうとした太郎に対して

「たった一度のことやろ」

そこまで追い詰められていたというのに、軽々しく太郎に対して放った言葉。

“ちょっと手首を切っただけだろ?”

“ちょっリストカットしただけではないか”

とでも言いたいのでしょうね。

 

 

この水泳部顧問には人間の血が流れていないのではないか。

死を選ぼうとした人間に対して、“たった一度のことやろ”と平然と言ってのけるなんて、絶対こいつには人間の血が流れていないはずだ。

いたわりの言葉も心も持ち合わせていない人間。

そして自分の保身のためにだけ必死に動く人間。

 

 

A君一家からの謝罪の席上で

「とにかく自分は速いから偉い、だから何をしても何を言っても許されるし全て自分の思い通りになると勘違いする。そして錯覚や勘違いしたまま大人になっていく」

A君一家だけではなく水泳部顧問に対しても言った言葉なのですが、やはりこの言葉のままの人間なんだなと思いました。

錯覚や勘違いしたまま水泳選手としてちやほやされ続け、錯覚や勘違いしたまま教師として出身高校に戻ってきて水泳部顧問をしている。

 

俺は偉い

俺の思い通りに世の中は動く

俺の意思に反する行動は許さない

 

そう思っているのでしょうね。

 

 

執拗な電話

2020年1月11日(土)

朝から電話がかかってきた。

水泳部顧問からだ。

どうせまた嘆願書のことをしつこく言ってくるのだろう、そう思いながら電話に出た。

 

「昨日は学校まで来ていただき、ありがとうございました」

この言葉に続いて

 

「嘆願書の件なのですが、できるだけ早く書いていただけませんでしょうか。書いていただきましたら私がご自宅の方へ受け取りに行きますので、どうぞよろしくお願いします」

 

昨日学校へ行ったのは、Aとその家族が私の子供である太郎に対して謝罪する場であったはず。

それならばまず最初に太郎を気遣う言葉が出るのがふつうですが、水泳部顧問からはそういった言葉は一切出ませんでした。

この電話での太郎に対する言葉と言えば

 

 

「いつまでも休んでいても仕方がありませんし、転校や編入学をお考えだとしてもやはり学校へ出てこられなければ何も先には進みません」

 

 

こんな言葉を平然と私に対して吐いたのです。

 

いじめの加害者であるAはなんとかして学校に残したい。

そのためには我が家がいじめの加害者であるAを許し、学校に対して穏便な処置で終わらせるように嘆願書を書くことが必要。

本当にそれだけしか考えてはいません。

 

いじめの被害者なんてどうでもよいようです。

だって水泳でも大した成績を残していないし、学校を辞めたところであくまで自主退学だから、水泳部顧問にとっては痛くもかゆくもない存在なんだもん。

 

でもAは府県の強化選手にも指定されるほどのスイマーですし、学校に残ることで水泳部顧問自身の成績アップにつながりますからね。

でも退学となれば水泳部顧問にも飛び火することは必至。

だからAを学校に残したい。

あくまで水泳部顧問の保身のためです。

 

 

太郎は嘆願書を書いてほしいと言った

翌2020年1月12日(日)も水泳部顧問から電話がありました。

話の内容はまったく同じ。

ただ彼の執念と、上から目線で語る口調と、体全体から発する圧を毎日のように浴び続けていると、私も妻も心のどこかに恐怖心を抱くようにもなっていました。

 

 

私も妻も、とにかく太郎が学校に登校できるようになればそれでいい。

 

 

それしか考えていませんでしたが、水泳部顧問の圧を浴び続けているうちに、水泳部顧問の言う通りにしなければ太郎は元通りに学校へ通えなくなるのではないか。

 

これだけ執拗に嘆願書を書けと迫ってくる水泳部顧問に対してNOを突き付けた時

今度は太郎を学校から追い出そうと画策するのではないか

 

そんなことまで考えてしまうようになっていました。

 

太郎は10日から発熱が続いており、この日は布団に潜り込んだままでした。

そんな太郎が私に話をしてきました。

 

Aが退学になるのはイヤだ

僕が学校にチクったみたいになる

退学になったら僕も学校へは行けなくなる

お父さん・・・

水泳部顧問の言うとおりに嘆願書を書いて

 

そこまで話すと太郎は大粒の涙を流しました。

そして続いて

あの水泳部顧問がサポートするなんて口だけやん

僕は学校を辞めて通信制へ行くほうが良いかな

嘆願書を書いてもどうせ僕の居場所はあの学校からなくなるし

あんな高校の推薦なんか受けなければ良かった

そのあと太郎は布団へ潜り込みました。

大きく布団が揺れていましたから、布団の中で泣き続けたのだと思います。

 

私や妻が思う以上に、太郎は水泳部顧問のことを怖がっていたのでしょう。

そして嘆願書を出さなければ高校には戻れない。

嘆願書を書いたところで自分の居場所も無くなるだろう。

どっちに転んでも自分が進まなければいけない道は学校から外へと続いている。

そんな風に感じたのだと思います。

 

 

「A君の処分を穏便に済ませることを望む嘆願書」

 

と題した文書を理事長・学園長宛に速達で出しました。

翌日の1月13日(祝・月)には学校に届くはずです。

 

 

太郎は夕方になり39.7℃の高熱を出しました。

日曜日だったので休日救急診療所へ連れていきました。

時期が時期なのでインフルエンザの検査を行ったのですが陰性。

強いストレスによる発熱だったのでしょう。

 

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